TBC メンズTBC 実態 第1弾 脱毛 不正 告発



(※不定期に記事をメンテナンスしてますが、最新情報ではない箇所や、文章の繋がりが不自然な部分も出てくると思いますが、ご了承下さい。)
パワハラなら2弾
※セクハラなら7弾
※内部不正なら3弾
※体験・勧誘なら10,15弾
※残業代なら13弾
※スーパー脱毛の疑惑なら14弾
※給料なら16弾
にそれぞれ詳細あります。

はじめまして。


大手エステTBCの実態をテーマ別に書いて行こうと思います。他サイトでも書いてますが、そちらがサービス終了になったので、こちらで書きます。

結論から言うと、TBCは結果として『美容の知識の少ない(ない)お客様から、高額の料金を支払ってもらう』会社です。
結果的に情報弱者をターゲットとする会社の1つだと思います。
理由として、残念ながら『美容というジャンルの知識が少ない人が多いから』『聞いたことある大手に体験に行く』ことがあげられます。


知識があって納得した上で、高額の料金を支払うなら、それは自由です。商売ですから。
高級ブランド、高級レストラン、高級外車のような認識なのでしょう。

しかし、実態は知識の少ない(ない)お客様が多い!
スタッフの『説得・説明』に『知識不足で納得』しているだけのお客様がほとんどです。


『本当はこう(だと思われる)のに、TBCなどのエステのスタッフは、違う・微妙に違う説明をして、販売している』ということを社会に伝えるものです。


『100円の商品を1000円で売る方法を考えよう』
で、付加価値をつけるときに『その付加価値に脚色がある』ようなものです。

お客様が納得するための判断情報に、正しくない
事柄が含まれているのです。


エステは国家資格がありません。
エステについての定義もあいまいです。
なので、根拠なき自己理論・自社理論を『オリジナル』と言って集客に使っているところもあります。

初めて行ったときのカウンセリングで、TBCの脱毛のよさの説明がありますが、他社も含めて『客観的な根拠(エビデンス)』の提示がありません。

会社のツールを見せて説明するだけ。
それで『そうなんだ』と思うお客さんは、まるで『あ、母さん、オレだよオレ』と電話で言われて、息子だと信じてしまうような感じです。

冒頭のテーマの記事と、TBCの労働環境(これがまたヒドイんです)に関するテーマの記事があるので、他の記事もお読みください。(2弾、3弾、7弾、10弾、13弾、14弾、15弾、16弾がおすすめ)
資料あるものは『エビデンス』として記載してます。




今回のテーマはTBCの脱毛と見積りについてです。

TBCでは、スーパー脱毛と呼んでいる電気脱毛(高周波脱毛)と、美容ライト脱毛(光脱毛)の2種類を取り扱っています。

取り上げるのは、電気脱毛です。アメリカの政府機関のFDAで『電気分解(法)は永久脱毛できる方法と考えられる』として記載があります。
が、TBCのスーパー脱毛は『高周波法』です。
※この詳細は14弾に掲載。是非ご覧ください。

永久脱毛ですが、『毛の再成長が防止される。徐毛と脱毛の両方を提供する。』の記載はFDAにはあります。

クリニックや脱毛を解説しているサイトでは、しばしば下記の記載があります。

FDAアメリカ脱毛協会では、永久脱毛の定義は『最終脱毛後、一定期間あけて毛の再生率が20%以下』とか『3回脱毛して、半年後に2/3(67%)以上の毛が減っている』
と。

この再生率の定義はFDAアメリカ脱毛協会のHPでも確認できません。当然、英語で単語を入力してますが、でて来ません。なんなんでしょう。

FDAで永久脱毛と考えられているのは『electrolysis』=電気分解法です。
TBCでは、電気脱毛の一種の『高周波法』を行ってます。
FDAでは高周波法=永久脱毛とは記載していません。

しかし、TBCでは知識の少ない社員が多い(教育が行き届いていない。他社も同じだが……)ので永久脱毛と説明しています。
景品表示法の優良誤認になりえます。




メンズTBCですと、今はメンバー価格で1本119円の脱毛機(ハイエピ)と、1本108円(イオシスなど)の脱毛機があります。

(数年前までは、長い間、基本『1本』600~1000円でした)

スタッフは異なる脱毛機でも、同じ永久脱毛(1度処理したら、同じ毛穴から再生しないという意味での永久脱毛)として伝え、痛みとか肌への負担の違いが価格の違いとしています。(そう教えられています。)

が、実際は『永久脱毛の確実性(毛の減りやすさ)の違い』がありえます。
TBCも認識しています。
下記画像参照ください。

末端の社員に情報や教育が行き届いていないと思いますが……
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アメリカの脱毛協会の総会で毛乳頭を作る基幹細胞(バルジ領域=毛穴の真ん中より少し上のあたりにある)まで脱毛したほうが確実と示された。
だが、イオシスは非絶縁部が先端のみなので、毛乳頭付近(毛穴の最深部付近)への作用となるため、バルジ領域まで作用しにくい可能性が考えられるため。

・ハイエピの脱毛が始まってから、従来よりお客様の減毛が早くなった、という社員の実体験。

プローブという、毛穴に入れる針に違いがあるのですが、説明すると長くなるので最後に記載します。

脱毛の確実性は上記画像の件もあり、電気脱毛だと
ブレンド法>ハイエピの機械>イオシスの機械です。

さらに、電気脱毛は技術差が出やすいので、上手ではないスタッフだと『永久脱毛できずに、単なる毛抜き』をされます。
毛抜きかどうかの目安は、電気を流したあとにピンセット(ツイザー)で毛を抜かれる時、『抵抗があったら毛抜き』の確率が高いです。

スタッフに『今、毛抜きされたみたいに感じました。』と言うと口をそろえて『退行期の毛なので抵抗を感じやすいですが、永久脱毛できています。』と言われます。そう答えるのがマニュアルです。
実際、そういう毛もなくはないでしょうが、大半は『毛抜き』です。
若い新人(っぽい)スタッフの場合は、こういう時ほぼ毛抜きです。


社内チェックに合格しているとはいえ、技術差はあります。




さらに、TBCのスーパー脱毛の見積りはかなりアバウトです。
『パッと見』で算出しています。
スタッフにより算出に必要な数字変わります…

例としてメンズ脱毛だと、見積りの算出に必要なのは
・今、表面に出ているヒゲを10%か15%とする。
・そのヒゲを脱毛する所要時間。(1分で10~15本の処理)
・希望の状態になるまでの、減毛%。
です。

例)あごの青みを改善したい人。
表面のヒゲを10%とし、2時間かかる量。青みの改善には、60%くらいの減毛が必要。ハイエピで脱毛する。1分で10本とする。
10%減毛=120分×10本×119円=142800円。
60%減毛=142800円×6=856800円。

イオシスだと
10%減毛=120分×10本×108円=129600円
60%減毛=129600円×6=777600円

8万くらいの差ですが、ハイエピだとこの見積りよりけっこう少ない金額で減ります。

仮に表面の毛が15%で計算するスタッフだと
60%減毛には4倍でいいわけですから、142800円×4=571200円です。

……さらっと書きましたが、メンズTBCの中には表面に出ているヒゲを10%と15%とする二つの説?があります。
…………さらっと書きましたが、上記の例の金額は『あごひげだけ』の見積りです。

これを料金システムに当てはめて購入します。

しかも、審査のないリボ払いで買えます。(自社クレジットなので、信用機関に確認しないので、実質無審査です)
リボ地獄は別の記事に記載してあります。(第10弾など参照)

表面の毛を処理する時間(本数)は、スタッフのさじ加減ですから、金額が全く変わります。

さらに希望の状態までの見積りが高額になりやすいので、総額伝えずに
『まずは表面処理しましょう』
『まずは30%減毛しましょう』
などと先をぼかしてスタートさせることが多いです。

その後、『このままでは、あまり変化がでないので追加契約して60%減毛しましょう』などとアプローチします。

高額なわりには、光やレーザー脱毛と違い、技術不足で毛抜きになっていることもあるのが実態です。





また、通っている間に高額な化粧品購入の勧誘もあります。
『脱毛しやすい肌に整える』
『脱毛して毛が減ったら、肌が目立つので今からケアすれば、仕上がりも綺麗』
などのセールストークです。

通年、何種類もの『限定化粧品』が発売されています。
1~2万は当たり前で、5万以上のものもあります。
サービスチケットで割引できますが、冷静に考えて高額です。


他のエステの光脱毛(美容ライト脱毛)なら、同じくらいの減毛するのに数分の1とか10分の1の価格でできます。


クリニックのレーザー脱毛だと光脱毛よりは価格上がりますが、期間も短くできます。
目先のコスパで考えると、①レーザー②光③電気でしょうか。





TBCのスーパー脱毛の見積りについてまとめると
・高額で契約とれなそうなら、総額をぼかす
・スタッフのさじ加減でかなりアバウトな見積もり
(アバウトになるのは仕方ない面もあるが、算出に使う数字は統一しようよ。)
・脱毛機による重要な差を言わない
・脱毛技術に差がある。新人は毛抜き率高い!
です。

以上を踏まえて、脱毛体験に行ってみるのも楽しいですよ。1000円前後の体験価格ですし。
上記のことに反論できる知識があるかないかで、スタッフの質もわかりますし。


お読み頂きありがとうございました。


では、後回しにしたプローブの違いについて。
確実な脱毛には毛乳頭のみならず、毛乳頭などの基幹細胞である『バルジ』まで処理する必要があります。
毛乳頭は毛穴の底にあります。
バルジは毛穴の中の真ん中より少し上の方にあります。

イオシスのプローブは、電気が流れるのがプローブの先端だけです。なので、基本的に毛穴の底の方に作用します。

ハイエピのプローブは、毛穴全体に電気が流れるようになっています。
要するに、非絶縁部が広範囲です。
よって、バルジまで作用することが可能です。
ちなみに、脱毛の体験コースはイオシスです。

※このサイトを見ているのか、イオシスのプローブを改良しているらしいです。


体験コースは、時期により配属されたばかりの新入社員の技術チェックになる場合があります。
…毛抜き率高い!