TBC メンズTBC 第14弾 スーパー脱毛への疑問 永久脱毛






第3弾に追加記載した『スーパー脱毛への疑問』というか『疑惑』の文章が長くなり、編集しにくいので第14弾として載せます。


HPなどの説明
『スーパー脱毛で処理完了した毛はもう生えてこなくなります。』
『終わりのある脱毛』
『通い続けなくていい脱毛』

店での説明
『スーパー脱毛は、終わりのある脱毛です。処理完了した毛穴からは生えません。「永久脱毛」です。一生モノです。月々5千~1万円くらいからできます。(希望の状態までには、総額は数十万~数百万円ですが)』

と説明しています。

反論します。
アメリカのFDA(日本だと厚生労働省のような機関)のHPだと

Electrolysis is considered a permanent hair removal method, since it destroys the hair follicle.
(実際のHPからのコピー)

訳すと
電気分解は、毛包を破壊するため、恒久的な脱毛方法と考えられています。
(グーグル翻訳使用)
恒久=永久です。(どの辞書でもこのような記載あります)

該当箇所のリンク
https://www.fda.gov/ForConsumers/ConsumerUpdates/ucm048995.htm

Epilators: Needle, Electrolysis, and Tweezersの2段落目の真ん中付近に記載があります。

しかし、TBCのスーパー脱毛は『高周波法』です。『電気分解(電解)法』ではありません。

FDAでは、高周波法が『永久脱毛と考えられる』という記載内容ではありません!!
それなのに『永久脱毛』『もう生えてこない』と説明してる。
※HPや広告では『永久脱毛』という単語は避けているが……。

上記のFDAのHPは、TBCの本社と所在地が同じ『新宿センタービル43F』にある『日本スキン・エステティック協会』のHPにもリンク貼ってあります。
が!Electrolysis(電気分解)=『美容電気脱毛』=永久脱毛と受け取れる記載をしている。

下記リンクから確認できます。

https://www.jsa-cpe.org/mb/epi/phr/

そして公式HPではTBCはスーパー脱毛(美容電気脱毛)を行っていると記載している。
https://www.tbc.co.jp/epi/super/

つまり、Electrolysis=『美容電気脱毛』=永久脱毛=TBCスーパー脱毛の論法です。


TBCの代表取締役が日本スキンエステティック協会の理事だし、所在地同じなので『お察し』の関係と思われる。

ようするに、TBCがHPや広告で『永久脱毛』という単語を記載しないで、代わりに日本スキンエステティック協会が『永久脱毛』と記載することにより、『行政機関から、突っ込まれても責任回避できる』ようにしていると思われる。

Electrolysisを『電気分解』と訳すか、『電気脱毛』と訳すかの差なのですが、それが大きな差になります。

理由として
電気脱毛は3種類
電気分解
・高周波法
ブレンド法(電気分解+高周波)
だからです。

つまり『電気分解』と訳すと、電気分解法かブレンド法がFDAの『永久脱毛と考えられる』という見解に当てはまり、TBCの高周波法(スーパー脱毛)はFDAの永久脱毛の見解に該当しなくなる。=広告表現が優良誤認(実際のものより、よく聞こえる説明をしている)となりえる。

下記、消費者庁の『優良誤認』の説明

https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/representation_regulation/misleading_representation/

少し前のTBCの内部資料ですが、TBCも『ブレンド法の確実性を第一と考えています』と記載あります。

f:id:hasmiesthetic:20190406000439j:plain

つまり、スーパー脱毛(高周波法)は確実性が第一ではないということをTBCも理解していると思われる。
にも関わらず、『スーパー脱毛は終わりのある脱毛』と表現しているのはどうなのか?
『※』の注釈で『状態により個人差ある』で終わらせる内容ではありません。

根本的に、電気脱毛効果は『電解法、ブレンド法』〉『スーパー脱毛(高周波)』なのですから。
資料で、TBC自体も(内部では)認めている。

お客さんは当然わからないし、経済産業省も気づかないと思っているのではないだろうか。

TBCの代表取締役が参加したアメリカ電気脱毛協会(AEA)の総会

以下のリンクはスマホ専用サイトとのこと
TBCの公式HPの『News』からコピーしました
https://www.tbc.co.jp/sp/2018datsumou/news/
※PCではアクセスできません。


代表取締役の現職(一部抜粋)
一般社団法人 日本スキン・エステティック協会 理事
日本美容電気脱毛協会 理事長
国電気脱毛協会(AEA)理事

このAEAは『American Electrology Association』の略です。
先ほどからでてくる日本スキンエステティック協会のHPにもその記載ある。リンクもある。
https://www.jsa-cpe.org/mb/epi/phr/

TBCの代表取締役が理事をしているAEAの『E』は
『Electrology=電気脱毛』と記載しているのですから、FDAのElectrolysisの『電気分解』と違う意味の単語となります。

よって、TBCがメインで行っている『スーパー脱毛』は『電気脱毛』のなかの『高周波法』なので、
アメリカの公的機関のFDAが『永久脱毛と考えられる』と記載している『電気分解法』とは異なる。

すなわち、HPや広告や勧誘で『もう生えてこなくなります』と説明するのは景品表示法の『優良誤認』の可能性があるのではないか。


着るだけで筋肉がつくTシャツが根拠なし(そりゃそうだろ)なら、『スーパー脱毛は、もう毛が生えてこない脱毛』も
日本国内=法的根拠なし
アメリFDA電気分解法は永久脱毛と考えられる

スーパー脱毛は高周波法の電気脱毛なので、電気分解法の電気脱毛ではない。よって、根拠なし。と判断するのはいつになるやら……

メンズTBCに体験に行ってこの内容を質問してみてもいいかもしれません。
どこまで答えられるかな……

光脱毛のほうが、厚生労働省の通達を気にして適切な説明してるサロンが多いです。
※当然、全てのサロンではないですが……